COCO's Walking -- Diary

春が来た -- 平成12年4月16日

どうも人間と言う生き物は、我々犬族からみて理解し難い動物だワ。 何故、桜が咲くと徒党を組んで花見に行くノ。 何故、庭で鶯が鳴くと、猫の額ほどのマイホームを自慢するノ。 筍を掘り、ワラビや土筆を摘み、何故、春になると突然、草食動物に変身するノ。 これは、日本人という特殊な人種だけナノ?。 でも自然を愛する事は良いことヨ。 私とヘルヒェンにとって、春は散歩に良い季節だから、つまらぬ詮索はせず、散歩のお供をしようネ。
しかし、悲しいかなヘルヒェンは、散歩の間中、何時も、「やっと食べ頃になった タラの芽を誰かに折られた。 追い芽は味が落ちるのか?  ハリギリ(センノキ)よりましか?」 「コゴミクサソテツの若芽だが、 ゼンマイワラビシダの若芽?、 それとも成長してもゼンマイとワラビ?」「ヨモギ はモチグサで草餅になるが、 ハハグサを入れても草餅?」  全く!、彼の頭の中には、食欲以外を司るもっと高尚な脳細胞は存在しないのだろうカシラ。


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