散歩の帰り道で、ヘルヒェンが蝸牛(カタツムリ)を見つけたの。
きっと頭の中は、ガーリックバターでエスカルゴと、思いきや。
「今は、スローフードの時代。和食でスローフード。そうだ!、和食は出汁(ダシ)だ!」
翌日、鰹節削り器に鰹節と出汁昆布を買って来たの。鍋の水に昆布を入れると、鰹節を削り始めたわ。
「おまえも食べるか?」ドッグフードに削り節をかけてくれたの。
「猫じゃないのよ!」と言いたかったけど、ここは、ヘルヒェンの顔を立てて、そのまま食べたわ。ドッグフードに本枯れの鰹節削り、悪くはないかもね。
でも、出汁を鍋に一杯取って何に使うのかしら?
「うん、明日、赤身のさくを買って来て、漬け丼を作ろう!」
あーあ! ヘルヒェンの脳味噌は、平和を謳歌しているのね!
リンク:
エスカルゴ、
マイマイ(デンデンムシ)、
日本スローフード協会、
鰹と鰹節、
出汁の取り方